2025年12月31日、茨城県水戸市で31歳のネイリスト女性が自宅で殺害されるという痛ましい事件が発生しました。
2026年1月21日に逮捕された元交際相手の大内拓実容疑者(28)は、破局後にストーカー化していたとされています。
そして、被害女性の自宅にあったぬいぐるみから位置情報が分かるGPS発信機が見つかったという、捜査関係者からの情報があるようなのです。
破局後に引っ越し、別の男性と結婚して妊娠していた被害女性は、実家経由で届いた「結婚祝い」のぬいぐるみを受け取っていたとされています。
友人からのサプライズだと思った親御さんが娘に渡してしまったこのぬいぐるみが、悲劇の引き金になった可能性があるのです。
今回は、この水戸の事件を教訓に、GPS発信機の見つけ方と、贈り物を受け取る際の確認術について詳しくお伝えしていきます。
それでは早速本題に入りましょう !
GPS発信機 見つけ方と対策!

GPS発信機は今や手のひらサイズで入手でき、ストーカー行為に悪用されるケースが増えています。
では、実際にGPS発信機を見つけるにはどうすればよいのでしょうか。
GPS発信機の見つけ方は、目視チェック と 電波探知 の2つの方法が基本となります。
まず自分でできるセルフチェックから始め、不安が残る場合は専門業者に依頼するという段階的なアプローチが効果的です。
市販のGPS発信機は、モバイル通信網を利用して一定間隔で位置情報を送信する仕組みになっています。
そのため、車やバッグ、ぬいぐるみなど「動くもの」に隠されるケースが多いのが特徴です。
ストーカー加害者は、ターゲットの生活圏にある「違和感の少ないモノ」を選んで仕込むため、日常的に使っているものほど注意が必要になります。
具体的なGPS発信機の見つけ方として、まず車やバイクをお持ちの方は、
・バンパー裏やホイールハウス内
・マフラー周り
・シート下
・トランク内の隙間
など、暗くて手の入りにくい場所を軍手とライトで重点的に確認してください。

また、日常持ち歩く
・バッグ
・財布
・ポーチ
・キーケース
などは、「急に増えた重さ」や「縫い目の不自然さ」「ファスナー裏の妙な膨らみ」がないかチェックしましょう。
ぬいぐるみや小物入れも、普段と違う硬さや重さを感じたら要注意です。
中型のGPSは70g〜90gほどあると言われています。
これは、単三電池3〜4本分や、小さめの香水ボトル(ミニサイズ)くらいの重さです。
とは言え、小型のGPSだと7g~15gほどの軽量のものもあるらしく、これは10円玉2〜3枚程度の重さになります。
もともと数グラム程度の軽量なものに取り付けられた場合は、その重さの変化や違和感に気づけるかも知れませんが、分からない場合もあるでしょう。
重さ感覚や、目視で見つからない場合は、電波探知機の活用も検討してください。
高性能な電波探知機や盗聴・盗撮発見器は、GPS発信機が発する携帯通信ネットワークの周波数を検知できます。
市販の盗聴器発見器でも、素人が「怪しい電波があるか」を確認する最初の一歩として有効です。
ただし、自力で見つからない場合や確実性を求める場合は、警察や自衛隊での訓練・実務経験のある調査員が在籍する専門業者への依頼も選択肢として考えましょう。
水戸の悲劇を繰り返さないための「贈り物」確認術!

水戸の事件が私たちに突きつけたのは、「善意の贈り物」だと思って受け取った、プレゼントやギフトが凶器になりうるという現実です。
特に破局後の元交際相手からの贈り物には、細心の注意が必要になります。
破局後に届く贈り物は、「ありがとう」の前に「これ、安全かな?」と一呼吸おくことが命を守る第一歩となります。
実家経由や友人経由で届くプレゼントであっても、送り主が元交際相手である可能性を疑う姿勢が重要です。
破局後に元交際相手から届くぬいぐるみ、アクセサリー、車用グッズなどは、ストーカー事案では「再接触のきっかけ」や「位置特定のツール」になるリスクがあります。
特に、
「やけに重いぬいぐるみ」
「妙に硬い部分があるクッションや枕」
「電源が必要ないのに内部に電子部品の感触がある小物」
などは要注意です。
家族にも協力してもらい、開封前後に一度チェックする姿勢を持ちましょう。
具体的な贈り物確認術として、まず受け取り時には送り主・発送元住所・メールやSNSでの直前の動きをメモしておいてください。
しつこい連絡の有無も記録しておくと、後の証拠になります。
開封前には、外箱の重量や内部でカタカタ動く固形物の有無、明らかに用途不明の電源端子や穴がないかをチェックする習慣をつけましょう。

不審を感じた場合は、自分で壊して中を確認するよりも、証拠保全の観点から、可能ならそのままの状態で警察や専門業者への相談を検討してください。
発見したGPS発信機は、SIMカード情報などからレンタル業者経由で使用者が特定されるケースがあり、捜査機関へ提供することで加害者特定につながる可能性があります。
盗聴器やGPSなどを自分で見つけた場合は、取り外さずにまず警察に相談し、被害届を出すことが推奨されています。
水戸の事件では、被害女性が事件前に警察へ、
「元彼からのストーカーみたいなものを相談するには、どこに行けばいいですか?」
と電話していたことが報じられました。
相談の「一歩目」を踏み出すことの重要性が、改めて浮き彫りになったのです。
ネイリスト殺害容疑で逮捕の男、昨夏頃からストーカー行為…被害者から事件4日前に茨城県警に相談
出典:Yahoo!ニュース/読売新聞
ストーカー被害では、日時・場所・相手の行為などを記録し、探偵や弁護士と連携して合法的な証拠集めを行うことが、警察の介入や保護命令につながりやすくなります。
まとめ!
今回は、GPS発信機の見つけ方と対策、水戸の悲劇を繰り返さないための「贈り物」確認術についてお伝えしてきました。
水戸の事件は、「善意の贈り物」という見え方で届いたプレゼントのぬいぐるみが、GPS発信機を仕込む手段として悪用された可能性があると言われています。
今どきのストーカーは、合鍵や尾行だけでなく「電波で追いかける」時代になっているのです。
GPS発信機の見つけ方は、目視チェックと電波探知の組み合わせが基本となります。
車やバッグ、ぬいぐるみなど日常的に使うものの「重さ」「硬さ」「縫い目の不自然さ」に注意を払いましょう。
そして何より、破局後の元交際相手からの贈り物には、「ありがとう」の前に「これ、安全かな?」と一呼吸おく習慣が、命を守る第一歩になります。
発見は終わりではなく、スタートです。
証拠保全と公的機関・専門家への相談が、あなたの命を守る「次の一手」となるのです。
少しでも不安を感じたら、一人で抱え込まず、警察や専門業者に相談することを強くおすすめします。
それでは、ありがとうございました。
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