ブレイキングダウンで「やるべしたら!」の掛け声と共に注目を集める佐藤竜さん。
計量後の張り手事件で蜘蛛膜下出血を起こし、緊急搬送されたことで多くのファンが心配しています。
そんな竜さんですが、実は壮絶な生い立ちを経験してきたことをご存知でしょうか?
二人の兄を亡くし、虐待や留置所を経験してきた竜さんの過去が、今の彼の強さを形作っているんです。
そこで今回のこの記事では、
- ブレイキングダウン竜さんの壮絶な生い立ち
- 二人の兄を亡くした経緯と虐待・留置所の経験
主にこの2つに迫っていきます。
リサーチしてみたら、竜さんの芯の強さの理由が分かったので、ぜひ最後まで読んでいってください!
それでは、早速本題に入っていきましょう!
【ブレイキングダウン】竜の生い立ちが壮絶!
ブレイキングダウンで活躍する竜さんの生い立ちは、想像を絶するほど壮絶なものでした。
竜さんは4人兄弟の末っ子として北海道で生まれ、極度の貧困と虐待の中で育ちました。
母親は常に家を空け、父親からは日常的に暴力を受ける生活だったのです。
食べ物がない日々が続き、兄がスーパーから弁当を盗んで命をつなぐこともありました。
警察官の前でさえ、父親から腹部や顔面を殴られる虐待を受け続けたといいます。
そんな過酷な環境の中、竜さんは「うずくまるのを嫌がり筋トレを始め、親父に負けない体を作った」と語っています。
虐待家庭から施設へ移された後も、竜さんの苦難は続きました。
施設では挨拶代わりに年上や体格の大きい相手と喧嘩を繰り返す日々を送ります。
学校は教育委員会から追放され、中学時代にはビール瓶を持った大人3人と争うほど荒れた生活でした。
留置所暮らしが常態化し、少年院行きを免れたのは奇跡的だったそうです。
「強さが人を引き寄せると信じていたが、恐れられるだけだった」
竜さんはこう振り返り、当時の自分を深く反省しています。
15歳の時、平野歩夢さんのオリンピック銀メダルと朝倉未来さんの影響を受けて、人生を変える決意をしました。
この決意が、今の竜さんの真摯な姿勢につながっているのです。
二人の兄を亡くし虐待や留置所を経験
竜さんの人生をさらに過酷にしたのが、二人の兄を亡くすという悲劇でした。
一人目の兄は7年前のハロウィンの夜、警察とのカーチェイス中に車が炎上し、21歳の若さで命を落としました。
この兄は少年院を出入りする生活を送っており、更生意欲が薄かったとされています。
事件が起きたのは、竜さんが夜勤中のことでした。
兄が金庫を漁って逃走し、その末に全国ニュース級の事故を起こしてしまったのです。
ハロウィン夜に罪を犯した後、警察とのカーチェイスで車が炎上し死亡してしまったとのこと。
BD戦士、兄が「警察とのカーチェイスで亡くなった」と告白 7年前に後悔「信じられない出来事」
出典:ENCOUNT
「兄を守れず、更生させられなかった」
竜さんはこの出来事に深い後悔を抱き、コツコツ努力することの重要性を学んだといいます。
もう一人の兄(三男)も、交通事故で亡くなっています。
この兄とは一緒に土木業を始め、事業が軌道に乗った矢先の悲劇でした。
竜さんは亡くなった兄の土木業を引き継ぎ、現在はFUJI工業の社長として会社経営に励んでいます。
Encount.pressの記事では、竜さんが兄のカーチェイス死について涙ながらに告白しています。
「夜勤中に金庫を漁られ逃走した末の信じられない出来事。兄の更生意欲の薄さが悔やまれる」
こう語る竜さんの言葉からは、兄への愛情と後悔が伝わってきます。
亡くなった兄たちの無念を胸に、後輩や境遇の悪い子供たちを救いたいという目標を抱いているのです。
虐待、留置所、そして二人の兄の死という壮絶な経験。
これらすべてが竜さんの「やるべしたら」精神の原動力となっています。
過去の苦しみを乗り越え、今は「コツコツが成功の近道」と後輩指導に活かす姿勢は、多くの人に勇気を与えているでしょう。
まとめ!
今回は、ブレイキングダウン竜さんの生い立ちが壮絶すぎること、二人の兄を亡くし虐待や留置所を経験したことについてお伝えしてきました。
竜さんの生い立ちは、想像を絶するほど過酷なものでした。
極度の貧困と虐待の中で育ち、施設や留置所での生活を経験しています。
さらに二人の兄を亡くすという悲劇にも見舞われました。
しかし、これらの経験が竜さんの芯の強さを形作り、今の真摯な姿勢につながっているのです。
「兄を守れなかった」という後悔から学んだコツコツ努力する大切さ。
亡くなった兄たちの無念を胸に、後輩や境遇の悪い子供たちを救いたいという強い思い。
興味深いのは、竜さんが「強さが人を引き寄せる」という考えから「恐れられるだけだった」と気づき、真の強さとは何かを学んだ点です。
リング上での強さだけでなく、人間としての強さを追求する姿勢は、格闘技界に新しい価値観をもたらしているといえるでしょう。
蜘蛛膜下出血で緊急搬送された竜さんですが、これまでの人生を乗り越えてきた強さがあれば、きっと回復してくれるはずです。
一日も早い回復を願っています!

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