ミュージカルを中心に活動されている人気俳優の井上芳雄さん、その息子である井上慈英(いのうえ じえい)さんはプロのバレエダンサーでした!
そんな井上慈英さんの実力や経歴が気になりますよね。
また井上慈英さんの演技姿が、びっくりするほど美しいとの噂もありますが、実際の見た目の印象はどのような感じなのでしょうか?
そこで今回は、
- 井上芳雄の息子、井上慈英はプロダンサーだった!
- 井上慈英の演技姿や経歴そして実力
主にこれらについて追っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
井上芳雄の息子はプロダンサーだった!
ミュージカルを中心に活動されている俳優・声優・歌手の井上芳雄さん、そんな井上芳雄さんにはダンサーの息子さんがいます。
井上芳雄さんの息子さんのお名前は 井上慈英(いのうえ じえい)さんで、なんとプロのバレエダンサーなのです!
また、井上慈英さんの母親は、歌手・女優・ミュージカル俳優として活躍する知念里奈(ちねん りな)さんです。
慈英さんの血縁の父親は、知念里奈さんの前夫、モデルの中村健太郎(なかむら けんたろう)さんで、井上芳雄さんは慈英さんの10歳頃からの父親、つまり養父になります。
井上慈英の演技姿

井上慈英さんの演技姿は、まさに舞台上でひときわ目を引く美しさと存在感があります。
身長190cmと高身長で小顔、そして長い腕を活かした所作は、どんな衣装をまとっても圧倒的な存在感を放ち、観客の目を惹きつけます。
沖縄の血を引く知念里奈さんと、日本人とアフリカ系のハーフで高身長の元モデル・中村健太郎さんとの間に生まれ、その恵まれた容姿を受け継ぎました。
その端正で個性あふれる美しいルックスは、演者としての大きな強みとなっています。

慈英さんのバレエは、クラシックバレエの確かな基礎に支えられた高い技術に加え、優雅さと物語性を表現する力が際立っています。
特に「パキータ」などの演目では、技術的な緻密さとともに、舞台上で物語を感じさせる表現力が高く評価されています。
井上慈英の経歴
井上慈英さんは2006年3月11日生まれ、東京都出身のバレエダンサーです。

慈英さんは、世界的バレエダンサーの熊川哲也氏が主宰する日本のバレエスクール「Kバレエスクール」にて、7歳からバレエを始めました。
2023年にはKバレエアカデミーに進学。
以降、
2024年3月、TOKYO CREATIVE SALON 2024のスペシャルパフォーマンス『La Fête』(堀内將平振付・TOMO KOIZUMI衣裳)にキャストとして参加。
同年5月、Bunkamuraオーチャードホールで開催された、熊川哲也氏が主宰・芸術監督を務める Kバレエ トウキョウ公演『カルミナ・ブラーナ』にも出演。
同年9月にはKバレエ トウキョウに所属し、プロのバレエダンサーとしてのキャリアをスタートさせました。
同年10月には、Kバレエ トウキョウの新作『マーメイド』(アンデルセン童話『人魚姫』原作、熊川哲也演出)に出演。

その他、2024年発売の『装苑』11月号「装苑男子 of each world 2024」特集に登場。
2024年5月、BS-TBS特番「小泉智貴×Kバレエ ~密着90日!色彩が躍る舞台への挑戦」に出演するなど、メディアからも注目される存在です。
井上慈英の実力
井上慈英さんは、KバレエアカデミーやKバレエ トウキョウという日本を代表するバレエ団で舞台経験を積みました。
トップクラスの環境で鍛錬を重ね続けたことで、ダンサーとしての実績と様々な高い評価を得ています。
慈英さんの実力が高く評価される理由には、次のような要素があります。
- 国内コンクールでの輝かしい受賞歴など
- 国際的な評価と将来性
- 身体的特徴と表現力
では順番に解説していきますね!
国内コンクールでの輝かしい受賞歴など
- 2022年のYBCバレエコンクールで第1位を獲得。
- 2023年の第172回NAMUEバレエコンクール横浜ではパ・ド・ドゥ部門で審査員特別賞を受賞。
- 2023年の第55回埼玉全国舞踊コンクールクラシックバレエ1部で読売新聞社賞を受賞。
- 2024年にはTOMOKOIZUMI × K ballet at Tokyo creative salonにも出演し
- 2024年10月、Youth Grand Prix Japan(YGP日本予選)シニア部門Menで1位に輝くなど、国内外の主要バレエコンクールで高く評価されています。
- 2024年12月末でKバレエ トウキョウを退団
このように、数々のコンクールでの輝かしい受賞歴や出演歴が物語るとおり、慈英さんのその実力は多くの人から高く評価されています。
国際的な評価と将来性
2024年には英国ロイヤル・バレエ・スクールのサマー・インテンシブ・プログラムのスカラーシップ(奨学金)オファーを受け、短期留学を経験。
同年10月のYGP日本予選での1位入賞を受け、ドイツ・シュツットガルトの名門ジョン・クランコ・スクールからフルイヤースカラシップ(全額奨学金)を獲得し、2025年からの留学が決定。
このように、海外の一流関係者からも高く評価されていることが分かります。
身体的特徴と表現力
190cmの高身長と恵まれた容姿、そして卓越した身体バランスを活かしたダイナミックな踊りが強い武器になっています。
そうした個性的な特徴に加え、クラシックバレエの確かな基礎に裏打ちされた高度な技術力、さらに物語性と豊かな表現力も高く評価されています。
凄い👏👏
— しい (@LGz0GlJTw44tKZJ) April 13, 2025
身体の線がとても美しいですね✨ https://t.co/WADyGwNm7r
これらの実績や評価から、井上慈英さんは若手ながらも国内外で高い実力を認められている有能なバレエダンサーであることが証明されています。
まとめ
今回は、井上芳雄さんの息子さんである、プロバレエダンサーの井上慈英さんの演技姿や経歴、そして実力についてお伝えしました。
両親である井上芳雄さんと知念里奈さんとは専門分野こそ異なりますが、慈英さんもまた、同じ“表現者”としての道を真摯に歩まれていることが分かりましたね。
遺伝的に恵まれた容姿と優れた身体バランスに加え、長年にわたる努力と鍛錬を重ねることで、さらなる美しさと卓越した身体能力を身につけた慈英さん。
若くしてK-BALLET TOKYOの舞台に立ち、プロフェッショナルを目指す姿勢や、芸術家一家に生まれたバックグラウンドも、その表現力や美しさに深みを与えているのでしょう。
確かな実績を着実に積み重ね、プロフェッショナルとして歩み始めた今もなお、学びを忘れず前進し続けるその姿勢には感銘を受けます。
今後ますます成長し、実力を深めていく井上慈英さんが、舞台でどんな美しい瞬間を我々に届けてくれるのか、今からとても楽しみですね!
それでは、ありがとうございました!
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