世界的な歌姫として知られるマライア・キャリーさんですが、その華やかなキャリアの裏には、想像を絶する壮絶な生い立ちがありました。
人種混合家庭で育ち、激しい差別と家族からの虐待に苦しんだマライア・キャリーさんの幼少期は、まさに過酷そのものだったのです。
今回は、マライア・キャリーさんの生い立ちについて、自伝や本人のインタビューをもとに詳しくお伝えしていきます!
それでは早速本題に入りましょう !
マライア・キャリーの生い立ちが壮絶すぎる!
マライア・キャリーさんの生い立ちは、人種差別と家族内の深刻な問題に満ちた壮絶なものでした。
マライア・キャリーさんは1969年、アフリカ系ベネズエラ人の父アルフレッドさんとアイルランド系白人の母パトリシアさんの間に生まれました。
しかし、わずか3歳の時に両親が離婚し、その後は母親と共にニューヨーク州ロングアイランドで暮らすことになります。
この地域は白人が多数派を占める地域で、混血(バイレイシャル)のマライア・キャリーさんは、幼い頃から激しい人種差別に晒されることになったのです。
母親がオペラ歌手だった影響で、幼少期から厳しい音楽教育を受けていたマライア・キャリーさんですが、家庭環境は決して恵まれたものではありませんでした。
特に12歳頃に最大のトラウマが集中し、マライア・キャリーさん自身が「永遠の12歳」と自称するほど、この時期の経験が彼女の人生に深い影響を与えています。
自伝『The Meaning of Mariah Carey』では、「12歳で時間が凍りついた」と表現されており、成長が止まったような感情的停滞を経験したことが明かされているのです。
姉からの売春強要や火傷被害そして兄の暴力
マライア・キャリーさんの生い立ちで最も衝撃的なのが、姉や兄から受けた虐待の数々です。
10歳年上の姉アリソンさんは重度の薬物中毒者で、マライア・キャリーさんが10代の頃に自宅で激しい喧嘩が発生しました。
その際、姉アリソンさんはタバコの火でマライア・キャリーさんの肌に火傷を負わせるという信じられない虐待を行ったのです。
さらに衝撃的なことに、姉アリソンさんはマライア・キャリーさんを売春宿へ連れ込み、売春を強要しようとした危機もあったと自伝で告白されています。
姉アリソンさんはHIV陽性となり、家族から見放されつつも、マライア・キャリーさんを「利用対象」と見なし、金銭的・性的搾取を試みていたそうです。
一方、兄モーガンさんからも身体的・精神的暴力を受けており、自伝では「常に脅威を感じていた」と記述されています。
兄モーガンさんも薬物問題を抱え、タブロイド紙に妹の私生活を売って金銭を得るなど、搾取行為を繰り返していました。
昨年秋に回顧録『The Meaning of Mariah Carey(原題)』を発売したマライア・キャリー。(中略)この本の中で「兄の家庭内暴力が酷かった」「姉からは薬物を飲まされた」「売春させられそうになった」と綴っていた。
出典:ELLE girl
こうした家族からの虐待と搾取が、マライア・キャリーさんの精神に深い傷を残し、「永遠の12歳」という自称につながっているのです。
白人多数派地域での激しい差別
マライア・キャリーさんの生い立ちを語る上で欠かせないのが、白人多数派地域での激しい人種差別体験です。
バイレイシャル(混血)として、マライア・キャリーさんは白人からも黒人からも排除され、精神的に孤立していました。
マイナビニュース(2013年8月9日)で報じられた本人の証言によると、
「スクールバスで顔にツバを吐きかけられた。ああいうことが実際、私の身にも起きたの。みんなショックを受けて信じたくないでしょうけど、実際にあったことなの」
と映画『ザ・バトラー』の記者会見で語っています。
学校の絵画授業では、父親の肌色を「間違った色」と教師から笑われるという屈辱的な経験もしました。
さらに、家屋に石を投げ込まれたり、家族の車が放火されるなどの嫌がらせも日常的に行われていたのです。
興味深いことに、祖母も肌の白いマライア・キャリーさんだけを可愛がるという「カラーイズム」による差別を行っており、家族内でも複雑な人種問題が存在していました。
こうした経験から、マライア・キャリーさんはBLM運動で自身の経験をSNSで発信するなど、人種差別問題に対して積極的に声を上げています。
※ BLM運動とは、Black Lives Matter:黒人の命と人権の尊重を訴える運動
まとめ!
今回は、マライア・キャリーさんの生い立ちが壮絶すぎたこと、姉からの売春強要や火傷被害、兄の暴力、そして受けてきた激しい人種差別についてお伝えしてきました。
マライア・キャリーさんの生い立ちは、想像を絶する壮絶なものでした。
人種差別、姉からの虐待や売春強要、兄からの暴力など、幼少期から数々の困難に直面してきたのです。
しかし、こうした過酷な経験が、マライア・キャリーさんの歌詞の深みや表現力につながっているとも言えるでしょう。
「永遠の12歳」という自称に込められた意味を知ると、彼女の楽曲がより深く心に響いてくるのではないでしょうか。
壮絶な生い立ちを乗り越えて世界的な歌姫となったマライア・キャリーさんの強さと才能には、改めて敬意を表したいと思います!
それでは、ありがとうございました!



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