2025年12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された「RIZIN 師走の超強者祭り」で、格闘技ファンの度肝を抜く試合が繰り広げられました。
RIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフさんが、”路上の伝説”朝倉未来さんを1ラウンド2分54秒でTKO勝利したのです。
この試合は単なる勝敗を超えて、圧倒的な「格の違い」を見せつける衝撃的な内容となりました。
シェイドゥラエフさんとは一体どんなファイターなのでしょうか?
今回は、彼の驚異的な経歴戦歴と、朝倉未来さんを完全に支配した試合内容について詳しく解説していきます!
それでは早速本題に入りましょう !
シェイドゥラエフの経歴戦歴がエグい!
ラジャブアリ・シェイドゥラエフさんの経歴戦歴を知れば知るほど、その異次元の強さに驚かされます。
彼はキルギス共和国出身の2000年10月11日生まれで、身長170cm、リーチ174cmのフェザー級ファイターです。
シェイドゥラエフさんの最大の特徴は、プロ戦績15戦15勝無敗、フィニッシュ率100%という驚異的な数字にあります。
しかも全ての勝利が2ラウンド以内のフィニッシュという、まさに「処刑人」と呼ぶにふさわしい戦歴なのです。
彼の強さの秘密は、キルギスの高地という特殊な環境で育ったことにあります。
酸素の薄い高地で鍛えられたフィジカルは、通常の環境で育った選手とは比較にならないスタミナとパワーを生み出しているのです。
家族の勧めでレスリングを始めたシェイドゥラエフさんにとって、格闘技は「選択肢」ではなく「家業に近い文化」として根付いていました。
2019年に地元キルギスの「Batyr Bashy」でプロMMAデビューを果たした彼は、その後も快進撃を続けます。
特に注目すべきは、2022年11月のアマチュアルール国際大会GAMMAでの偉業でしょう。
なんと4日間で3試合を戦い、すべて勝利してフェザー級王座を獲得したのです!
日本の選手なら「過密日程」と批判されるレベルのスケジュールを、平然と全勝で駆け抜けた実績は圧巻です。
朝倉未来さんが1試合に全てを賭ける一方、シェイドゥラエフさんは「1週間をトーナメント扱い」してきた男と言えるでしょう。
RIZIN参戦後の戦歴も目を見張るものがあります。
2024年6月のRIZIN初参戦では、元DEEPライト級王者の武田光司さんを1ラウンド4分43秒でリアネイキッドチョークで一本勝ち。
【RIZIN】未知の強豪シェイドゥラエフが武田光司から一本勝ちし11戦11勝11フィニッシュに
出典:日刊スポーツ
同年9月のフアン・アーチュレッタ戦では、相手が規定体重を2.9kgオーバーする体重超過にも「全く問題ない」と応じ、1ラウンド3分12秒でアームバーを決めています。
この体重超過受諾エピソードは、シェイドゥラエフさんのメンタルの強さを物語っています。
減量失敗という相手の有利な条件を飲み込んでなお圧勝する姿は、まさに「真の強者」そのものでした。
2024年大晦日には立技世界王者の久保優太さんをテイクダウンからマウント、パウンドと完全支配して2ラウンド2分30秒でTKO勝利。
2025年5月には王者クレベル・コイケから、まさかの1ラウンド62秒KOでベルトを奪取しました。
同年9月には「ファイトIQが高い」と評されるビクター・コレスニックを、1ラウンド33秒で右ストレートからのグラウンドパンチでTKO勝利し、初防衛を果たしています。
レスリング強者、寝技マスター、K-1王者、元Bellator王者級、戦略家ストライカー…と、あらゆるタイプの強豪を次々と撃破してきた異次元の強さを見せるシェイドゥラエフさん。
朝倉未来さんとの対戦前には、すでに「RIZINフェザー級ラスボス」状態だったと言えるでしょう。
朝倉未来を絶望させた『格の違い』
2025年12月31日の「RIZIN 師走の超強者祭り」は、RIZIN誕生10年目を飾る大トリとして注目を集めていました。
朝倉未来さんは総合格闘家、YouTuber、実業家として3度目のベルト挑戦に臨みましたが、下馬評では「圧倒的不利」と評されていたのです。
試合は開始早々、シェイドゥラエフさんの圧倒的な総合力が炸裂する展開となりました。
朝倉未来さんが前蹴り、膝蹴り、ハイキックで距離を作ろうとする度に、シェイドゥラエフさんは片足タックルからリフトアップ、そしてテイクダウンへと繋げていきます。
RIZIN公式レポートによると、朝倉未来さんが立ち上がるたびに背後を取られ、スープレックスで投げつけられるという「立っても寝ても逃げ場がない」状況に追い込まれました。
最終的には背後からの強烈なパウンド連打でレフェリーストップがかかり、1ラウンド2分54秒でTKO勝利という結果に終わったのです。
この試合が示したのは、単なる技術差ではありません。
朝倉未来さんは「撃ち合いに強いストライカー」として知られていますが、シェイドゥラエフさんは「どの局面でも終わらせに行くオールレンジの処刑人」だったのです。
打撃、レスリング、寝技のすべてにおいて、相手の得意を丸ごと奪う戦術的な優位性を見せつけました。
興味深いのは、シェイドゥラエフさんの試合に対する姿勢です。
コレスニックさん戦後のインタビューでは、「次回は大晦日にまた防衛戦を戦うと思います」と、勝利と防衛戦を当然の前提として語っていました。
これは「王者」というより「王朝の主」のメンタリティと言えるくらいのものでしょう。
朝倉未来さんにとっては「負けられない3度目の挑戦」でしたが、シェイドゥラエフさんにとっては「V2で長期政権を宣言する通過儀礼」に過ぎなかったのかもしれません。
日本の視聴者がドラマを期待した試合を、王者は「仕事」として淡々と完遂してしまったのです。
酸素の薄い高地で育ったエンジンと、日本のストリートで磨かれた「路上の伝説」。
この対比は、単なる環境の違いを超えて、格闘技に対する文化的背景の差をも浮き彫りにしました。
格闘技が「選択肢」だった日本と、「家業に近い文化」として根付いているキルギスという環境の違いが、リング上で明確な「格の違い」として現れたのではないでしょうか。
まとめ!
今回は、シェイドゥラエフさんの経歴戦歴がエグいこと、朝倉未来さんを絶望させた『格の違い』についてお伝えしてきました。
ラジャブアリ・シェイドゥラエフさんは、プロ戦績15戦15勝無敗、フィニッシュ率100%という驚異的な記録を持つRIZINフェザー級王者です。
キルギスの高地で鍛えられたフィジカル、4日間で3試合を全勝するスタミナ、体重超過を受け入れてなお圧勝するメンタルの強さ。
これらすべてが、彼を「次元の違う」ファイターにしているのです。
朝倉未来さんとの試合では、立技、レスリング、寝技のすべてで圧倒し、1ラウンド2分54秒でTKO勝利を収めました。
この試合が示したのは、単なる技術差ではなく、格闘技に対する文化的背景や環境の違いから生まれる「格の違い」だったのかもしれません。
シェイドゥラエフさんの今後の活躍から、ますます目が離せませんね!
それでは、ありがとうございました!


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